
兵庫県の名湯・城崎温泉への旅は、まさに「浴衣に着替えた瞬間から始まる、情緒溢れる物語の世界」に迷い込んだような体験でした。
旅のハイライト
城崎温泉の情緒あふれる街並み
城崎に到着し、宿で好みの浴衣を選んで下駄を鳴らしながら街へ出ると、カランコロンという乾いた音が柳の並木が続く大谿川(おおたにがわ)に響き渡ります。この音こそが城崎の象徴。七つの外湯を巡る「外湯めぐり」は、ただ温泉に浸かるだけでなく、街全体が一つの大きな宿であるかのような一体感を楽しめました。
一の湯・御所の湯 おすすめ
特に印象的だったのは、洞窟風呂が冒険心をくすぐる「一の湯」や、荘厳な建築に圧倒される「御所の湯」です。湯上がりに、川面に映る提灯の明かりを眺めながら涼む時間は、日常の忙しさを完全に忘れさせてくれる贅沢なひとときでした。
城崎と言えば松葉ガニ
また、城崎を語る上で「食」の感動は外せません。冬の時期ということもあり、いただいた松葉ガニのフルコースは圧巻の一言。刺身の透き通るような甘み、焼きガニの香ばしさ、そして濃厚な味噌のコク。日本海の恵みをこれでもかと堪能し、お腹も心もこれ以上ないほど満たされました。
昭和レトロな懐かしい遊技場
街の至る所にある足湯や、レトロな遊技場で楽しむスマートボールなど、どこか懐かしい遊び心が散りばめられているのも魅力です。
最後に
伝統を守りながらも、温かく観光客を迎え入れてくれる城崎のホスピタリティ。湯の香りと下駄の音、そして絶品のカニ。五感のすべてが癒やされる、まさに「正解の休日」を過ごすことができました。


